スペインの異色デザート!アロスコンレチェとは?

ホイップ13世

今回紹介するのはスペインの異色デザート!アロスコンレチェです!

こんにちは!ホイップ13世です!

ホイップ恒例のスペイングルメツアー(という名の郷土料理紹介コーナー)!今回はスペインの異色デザートとも言えるアロスコンレチェをお届けします。さてさて、ちなみにですが、上の写真をパッと見てみて、皆さんは「アロスコンレチェ」って何だと思いましたか?

超白いし杏仁豆腐じゃね?

ヒツジさんA

タピオカ入りのヨーグルトとかかしら?

ヒツジさんB

いやはや、写真見ただけじゃ全くもって味の予想がつきませんよね(笑)。

ではでは、今から、アロスコンレチェの正体を一緒に探っていきましょう。世界中には本当に様々な料理があります。こういったものを知るだけでも自分の価値感ってどんどん広がっていくよなあ、と思う常日頃です。今日の記事も、皆さんの何か楽しいエッセンスになればと思います!張り切ってどうぞ!(/・ω・)/

唐突ですが、スペイン語講座のお時間です

ねえ、いきなり脱線してない?(笑)

ロングスリーパー隊長

さあ、やって参りました。ホイップ13世によるスペイン語講座のお時間です。こう見えても、(ねえ、どう見えてる?)、ホイップは大学時代にスペイン語学科を卒業しており、スペイン語を割とちゃんと喋ることができます。

スペイン語は世界話者数で第一位の言語です(英語はたくさんの人が第二言語として覚えているだけ)。皆さんが世界中に旅に行く際に、スペイン語を少しでも覚えておけばよかったと思うこともあるかもしれません。

その時のために、今後需要があればホイップ13世によるスペイン語講座はちゃんとシリーズとして記事にしていきたいなと思います。さあ、脱線した道を更に脱線したので、戻ります(笑)

本日は、三つの単語をレクチャーします。

arroz スペイン語 でどういう意味?

まずは一つ目!arroz」「米」という意味になります。

日本語的に発音すると「アロォーゥス」です。スペイン語は「rr」とrが2つ連なると巻き舌発音になります。もし巻き舌できない場合はとりあえず「ロー」と伸ばして発音しておけば通じます。世界のどんな国よりも米を愛する日本人としてはぜひ覚えておきたい単語ですね!

・con スペイン語 でどういう意味?

次に二つ目!「con「~と(一緒に)という意味になります。つまり英語でいうところの「with」です!これはそのまま「コン」と読みますが、様々な文章で用いられる超重要かつ便利なスペイン語です。

・leche スペイン語 でどういう意味?

続きまして!leche」「牛乳」という意味になります。発音はそのまま「レチェ」です。すごく綺麗なつづりですよね。あまりにも綺麗すぎて、日本で日本人と暮らしてるのに「ねえ、お母さん。レチェ取ってくれない?」とか無駄に言いたくなります(笑)

・Café con leche スペイン語 でどういう意味?

さて!お待たせしました!皆さんが知りたかったCafé con leche」

カフェコンレチェは、直訳すると「牛乳と一緒にコーヒー」ということで、「カフェオレ」という意味になります!ぜひ、ブラックコーヒーが飲めない人は、スペイン語圏を旅した際に、ドヤ顔でカフェコンレチェと店員さんに言ってみてください!

で、アロスコンレチェとは?

はい、違いましたね(笑)。カフェオレの話をするために僕は皆さんと一緒にこのブログの中にいるわけではありません。

でも、もう皆さん、先ほどのスペイン語講座によって、アロスコンレチェがどういう意味かは分かりましたよね?

「Arroz con leche」は、直訳すると「牛乳と一緒に米」ということで、なんと「牛乳と一緒に米」という意味になります!

ホイップ13世

牛乳と一緒に米だと……!?

ごめんなさい、そろそろふざけるのやめます(笑)。あまり日本人に馴染みがない組み合わせなので、え?と思った方もいらっしゃるかもしれませんが、とどのつまり!

いわゆる「ライスプディング」と呼ばれる、米と牛乳をかゆ状に煮詰めて砂糖類を加えたものになります!「アロスコンレチェ」の正体は、洋風な甘いおかゆだったのです。

ライスプディングのややこしいところは、「世界各国で呼び方が違う&日本ではちゃんとした呼び方がない」というところです。

世界各国のライスプディングの呼び方
・ミルヒライス(ドイツ、北欧) ・リス・アラマン(デンマーク) ・アロス・コン・レチェ(スペイン、中南米) ・アロース・ドセ(ポルトガル) ・ライスタブライ(オランダ) ・リゾヤロ(ギリシャ) ・テイベリジュ(ハンガリー) ・ストラッチ(トルコ) ・キール(インド) ・キリバット(スリランカ) ・シー・ブレンチ(イラン) ・ロズ・ビッ=ラバン(エジプト) ・リズ・ビル=ハリーブ(レバノン)

インドにいたってはキールって。ワインを使ったカクテルの名前として世界的に知られているキールですよ。

インドでキールとライスプディングを同時に欲しくなったら、「キールとキールをください」って言わなきゃいけないってことでしょ? ……誰かインドに行った際に試してみて、コメントで教えてくだされば嬉しいです(/・ω・)/(笑)

スペインデザート!アロスコンレチェの気になるお味は?

続きまして、気になるお味についてですが、一言で言うなら、クリーミーでとろりとした贅沢スイーツです。「米と牛乳をかゆ状に煮詰めて砂糖類を加えたもの」ということで、おかゆをイメージして「まずそう」って思う方もいるかもしれません。

けれど、砂糖と牛乳の甘さが際立っているおかげで、お米におかゆ感はあまり感じません。おかゆよりも、牛乳入れてふやかしたコーンフレークとかをイメージしてもらった方が近い気がします(固さや触感は違いますけど、穀物的な味がああいう感じです)。

そして、スペイン語圏である中南米でもこちらの料理は食べられるのですが、そういった国や地域によって、味付けのアクセントが変わるのも、このアロスコンレチェの面白い点です。

レモンやオレンジピール、シナモンなどを香りづけに用いたり、更に言えば、冷やして食べるのが基本ですが、暖かいまま食べるのがオーソドックスな場所もあります。

それこそ見た目が質素な料理ランキングで上位に食い込むであろうビジュアルなので、何をトッピングにしてもすごく綺麗なんですよね。

色々な食べ方を楽しめる料理なのです。ちょっと作ってみたくなりますよね!

 

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アロスコンレチェを自宅で!スペインスイーツ料理レシピ

え?今「ちょっと作ってみたくなる」って言いました?(笑)

作ってみたいなと思った人が1人でもいることを願って、ここに作り方の手順を載せておこうと思います(/・ω・)/

我が家にある『スペイン 熱い食卓』という本を見ながらホイップは作りましたが、クックパッドさんのような料理レシピサイトにも作り方やアレンジレシピがたくさん載っていますので、ぜひ自分なりのアロスコンレチェを編み出してみてください。

材料

米(洗わない)→2/3カップ

水→3カップ

牛乳→2カップ

レモンの皮→1個分

砂糖→80g

塩…少々

シナモン(粉末)…少々

作り方の手順

1→鍋に水を入れて沸騰させ、米を加えて4~5分ゆで、ざるにあけて水で洗う。

2→鍋に牛乳を入れて熱し、レモンの皮を入れて煮立て、1の米を加えて弱火で15分ほど煮込む。

3→米がやわらかくなったら、砂糖と塩に加え、さらに8分ほど煮る。

4→あら熱を取ってから、レモンの皮を取り除き、冷蔵庫で冷やし、完全に冷えたら、器に盛ってシナモンをふりかける。

参考 スペイン 熱い食卓著者 おおつきちひろ

いかがでしょうか。うまくできましたか?

噂では、牛乳の代わりに豆乳を使っても美味しいらしいですよ! あと、個人的に今度やってみたいのは、冷凍フルーツ(いちご)を砕いて入れるとかですかね。めっちゃ美味しそうじゃないですか? 以上、料理男子ホイップ13世のお料理コーナーでした(/・ω・)/

世界にはアロスコンレチェの歌がある

最後に、いざという時に役に立つ「アロスコンレチェ豆知識」を皆さんにプレゼントしたいと思います!

役に立つ瞬間なんて来るのか……?笑

ロングスリーパー隊長

スペイン語圏にはなんと、アロスコンレチェの歌が存在するんです。子どもたちがよく歌わされる童謡のようで、肩を揺らしてリズムに乗れるような優しい曲調の歌です。歌詞をこちらに掲載しましたので、ぜひ日本語訳を読みながらお楽しみください!

Arroz con leche

Arroz con leche, (アロスコンレチェ)

me quiero casar(結婚したいな)

con una señorita de San Nicolás(シティガールと)

que sepa coser(裁縫ができて)

que sepa bordar(刺繍ができて)

que sepa abrir la puerta(ドアを開けて)

para ir a jugar.(遊びに行ってくれる子と)

Con ésta sí.(これで「はい」)

con éste no,(これで「いいえ」)

con esta señorita(このお嬢さんと)

me caso yo.(結婚しよう)

Yo soy la viudita(私は未亡人です)

del barrio del Rey.(王室のね)

me quiero casar(私は結婚がしたい)

y no se con quien.(誰としたらいいかは分からない)

Con ésta sí.(これで「はい」)

con éste no,(これで「いいえ」)

con esta señorita(このお嬢さんと)

me caso yo.(結婚しよう)

Cásate conmigo que yo te daré(結婚してくれたら)

zapatos y medias color café.(茶色の靴と靴下をあげる)

皆さん、どうでしょうか。名曲でしょ? え?(笑)

とりあえず歌詞が意味不明ですよね、摩訶不思議。ロマンチスト日本代表であるホイップ13世は「僕のお嫁さんになって。アロスコンレチェを作ってあげるよ」とか言えよ、少年よ!ってつい思っちゃいました。

ちなみに、歌詞が切れてるんですけど、このシティボーイに憧れている彼が実際にプレゼントするのは「茶色の靴」と「靴下」だそうです(笑)。若くしてサイコパス(笑)

アロスコンレチェを作っている時に使えるスペインのことわざ

以上!アロスコンレチェの紹介でした!

アレスコンレチェについて、盛りだくさんでお送りしましたスペイングルメツアー!楽しんでいただけましたでしょうか。

ぜひご自宅や国内のスペイン料理屋さんで。そして、いつかスペイン語圏で本場のアロスコンレチェを食べてくださればと思います(/・ω・)/

最後にレチェ(牛乳)という言葉を使ったスペインのことわざを一つ共有してお別れとします。

こぼれてしまった牛乳を悔やんでも仕方がない。
(No hay que llorar sobre la leche derramada)

これは本物のスペイン語のことわざで、日本でいうところの「覆水盆に返らず(ふくすいぼんにかえらず)」ってやつですね。

後悔したって戻って来ないよという意味の本質的なことわざです。これが海外だと、水が牛乳に変わるってオシャレの極みです(笑)

もし、いつか、皆さんがアロスコンレチェを料理している時に、牛乳をこぼしてしまったら、ノアイケジョラールソブレラレチェデラーマーダと呟いて、「落ち込んでたって牛乳は戻って来ない、よし次!」と切り替えてくれたらいいなって、ホイップ13世はそう思うばかりです、ええ。え?

そんな感じで皆さん、引き続き、後悔のない人生を(/・ω・)/!

 

ホイップ13世

最後まで読んでくださり、ありがとうございました!アロスコンレチェのことに限らず、質問、相談、何でも歓迎します。ぜひ気軽にコメントしてくださいね。これからも「世界は青かった」をよろしくお願いします*

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