幸運を呼ぶクッキー?スペインの伝統菓子ポルボロンとは?

ホイップ13世

今回紹介するのはスペインの伝統菓子、その名もポルボロン!

こんにちは!ホイップ13世です!

日本には。世界には。実に様々な食べ物があります。皆さんは楽しいフードライフを過ごしていますか?焼きシャケを食べたり、目玉焼きを食べたり、いつも同じようなご飯ばかりを食べてはいませんか?

僕は納豆卵かけご飯ばかり食べていますよ、ええ笑。でも、視野を広く生きていきたいものですよね、ええ。

さて、唐突ですが質問です!皆さんは「スペインの食べ物」と聞いて何を思い浮かべますか?

パエリア!圧倒的にパエリア!

ヒツジさんA

生ハムとかも有名ですよね。あとはサングリアとか?

ヒツジさんB

ふむふむ、いいですね!バラエティに富んだスペイン料理!

でも、お菓子も実はとても豊かな国なんですよ!チュロスとか、クリームブリュレとか!今回はそんなスペイングルメから「ポルボロン」という幸運のお菓子を紹介します!

皆さんのフードライフにちょっとした刺激になれば幸いです(/・ω・)/

 

スペインを代表するお菓子 ポルボロンとは

 

ポルボロンとは一言で表現すると、ちんすこうみたいなクッキーです(雑)!スペイン南部のアンダルシア地方(白い壁の町とかアルハンブラ宮殿があるところです)の修道院で、七世紀~八世紀くらいに誕生したお菓子となっております。

小麦粉と砂糖、バター(マーガリン)などが主な原料です。材料はとてもシンプル。見た目はこんな感じ。

 

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とってもかわいいフォルムですよね。スペイン全土で愛される昔ながらのお菓子の一つとなっております。どうやら手作りするよりも、修道院やスイーツ屋さんなどで購入することの方が多いらしいですよ。

 

ポルボロンの語源は?スペインクッキー果たしてそのお味は?

ポルボロン。フォルムだけではなく、もはや名前の響きもかわいいですよね。無駄に発音したくなります。ポルボロン。ポルボロン。ポルボロン。

ちなみにスペルは「Polvorón」です。oの上に付いているチョンっていうマークはアクセント記号で、ポルボロンの「ロ」を強めに発音します。

そして、肝心の意味はというと、まず、「polvo」とはスペイン語で塵(チリ)を意味します。そして、「rón」とは強調語尾となります。

つまり、「Polvorón」とは【めっちゃ塵(チリ)】という意味になります(笑)(笑)

ホイップ13世

衝撃すぎる……お菓子にゴミの名前付けるんかい……

でも、実際は塵(チリ)ではなく(そんなことみんな分かっている)、塵(チリ)のようにホロホロと崩れる口当たりだからというのがこのお菓子の由来なんだそうです。

まあ、ニュアンスとしては「塵(チリ)」より「粉」って感じですかね。粉のかたまり、みたいな。

小麦粉、砂糖、バター(マーガリン)を使った、口に入れたらホロホロと崩れるようなお菓子。なんとなく味や触感、イメージしていただけたでしょうか。

わたくしホイップ13世も、スペインで実際に食べたことがありますし、実は自分で作ったこともあります。(ホイップまさかの料理男子)

とても甘いお菓子で、パキっと軽く甘噛みすれば、粉のように溶けてなくなります。甘いくちどけとはまさにこのこと。

ちなみに口を閉じるだけで割れてなくなるような繊細なスイーツなので、歯がないおじいちゃんおばあちゃんでも美味しく食べることができると思います(笑)

ポルボロンは祝い菓子?スペインに伝わるおまじない

ポルボロンはどんな時に親しまれているお菓子なのか。年中食べるようなお菓子ではあるのですが、特にクリスマスシーズンや年末年始、お祝いごとの時によく食べられています。クリスマス背景にポルボロン、とってもお似合いです。

 

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そんなクリスマスやお祝いごとに愛されるポルボロン。実はスペインに伝わるおまじないがあります。

口に入れて溶ける前に「ポルボロン、ポルボロン、ポルボロン」と三回言うことができれば、幸せが訪れるというものです。

もはや日本でいうところの流れ星と同格です(笑)。どれだけポルボロンがスペイン人にとって大きな存在か、分かっていただけますでしょうか。

そして、いかにポルボロンが流れ星レベルで口の中ですばやく溶けてしまうかも分かっていただけますでしょうか(笑)

実際に食べる機会がある方は、溶ける前に3回言えるかどうか、ぜひチャレンジしてみてくださいね(/・ω・)/

ポルボロンを自分で作っちゃう?スペイン菓子レシピ

さて、ポルボロンの魅力をちらほらと書いてきましたが、自分で作りたくなってきた人はいらっしゃいますか?1人でもいることを願って、ここに作り方を載せておこうと思います(/・ω・)/

実はホイップ13世はスペイン料理屋でシェフ見習いをした経験があったり、大学時代に文化祭でスペイン料理屋さんを出したり、何かとスペイン料理をひと通り作ってきた人なのです(笑)

今後も需要があれば、写真とかふんだんに載せながら、スペイン料理レポートとかしていきたいと思います。今回は実際には作りません(笑)

それでは、レッツポルボロン!それこそ、クックパッドさんのような料理レシピサイトにも作り方やアレンジレシピが載っていると思うので、そちらも参考にしてみてください!

材料

小麦粉(薄力粉でOK)→80g

アーモンドプードル→50g

ラード(マーガリンでOK)→80g

粉砂糖→40g

シナモンパウダー(なくてもOK)→少々

作り方の手順

A→小麦粉とアーモンドプードルをフライパンに入れて、10分くらい煎ります

B→マーガリンと粉砂糖をボウルの中で練っておきます。

C→ざるでAをふるいにかけつつ、Bの入ったボウルに投入します。シナモンも。

D→こねくり回して、直径2~3cmくらいの円柱にします。

E→冷蔵庫で寝かせた後、厚さ1cm毎に切ります。

F→150~160度のオーブンで20分前後、焼きます。

G→粉砂糖をまぶします。

いかがでしょうか。うまくできましたか?

ちなみに、アーモンドプードルって何ですかという声が、どこからともなく聞こえてくる気がします(笑)。アーモンドプードルというにはイヌの種類ではなく(そんなことみんな分かっている)(2回目)、アーモンドを砕いて粉末状にしたものです。

ちなみにプードルってフランス語で「粉末」って意味らしいです。これを使うことでコクや香ばしさが生まれるとかなんとか。なので、ぜひポルボロンにも投入して欲しいところです。

ただし、もし、どうしても手ごろにアーモンドプードルをゲットできない場合、同じ分量の白ごまでもいけると思います。風味は全然変わってしまいますが、ポルボロン感は出ると思います。

男料理みたいな紹介になってしまいましたが(笑)、ぜひ試してみてください(/・ω・)/

日本にポルボロン進出中?スペイン伝統菓子を買えるお店

以上!ポルボロンに関するあれこれでした!

「自分で作るとかめんどくせえよ」とか、「あたしは料理苦手なの」とか、そういった人のために、日本にはポルボロンを買えるお店が沢山あったりします。最後に紹介してお別れといきましょう(/・ω・)/

東京・Lepi Dor(レピドール)

1店舗目、東京と神奈川の境目あたりにあるレピドールさん!二店舗あります。こちらのポルボロン(商品名は複数形の「ポルボローネス」)がとても美味しくて、高い評判が口コミで広がっています。

・Lepi Dor 田園調布 〒145-0071東京都大田区田園調布3-24-14

・Lepi Dor 玉川高島屋 〒158-0094東京都世田谷区玉川3-17-1 玉川高島屋地下1階

 

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観てくださいこの外観!かわいすぎはありませんか?

この写真は田園調布店です。玉川高島屋店の方は、ずばりデパートのずらりと並んだお店の中で激戦を闘っているわけですが、それだけ評価されているお店であることが分かると思います。

実はこちらのポルボローネス、オンラインストアで購入が可能となっています!もし、気になる方はぜひ見てみてください。

参考 ポルボローネス オンラインストアLepi Dor

北海道・五島軒

2店舗目、まさかの北海道を推薦します(笑)。函館を拠点に様々な商品を出している五島軒さんカレーが有名なお店ですが、洋菓子も積極的に販売しており、その中の一つであるポルボローネが高評価なのです。

実は高評価と軽く書きましたが、こちらもオンラインストアで購入が可能なのですが、頻繁に売り切れになるほどなんです!結婚式の引き出物として、選択肢にする方もいるとかいないとか。ぜひこちらもゲットして食べてもらえたらと思います。

参考 ポルボローネ webショッピング五島軒

石川・浦田甘陽堂

3店舗目は石川県金沢市にある和菓子屋さん・浦田甘陽堂さん「愛香菓」という名前の商品名で、ポルボロンとは明記されていないのですが、国内のポルボロンファンたちの間では抑えるべき商品として口コミで広がっている代物です。

なんでホイップがポルボロンファンの情報を知っているのよ(笑)

ロングスリーパー隊長

 

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この愛香菓の特徴は、アーモンドやシナモンに加えて、レモンの香りが混ざっていること。ポルボロンの口どけの優しさに上乗せするかのように、和菓子の上品さを感じられる一品です。こちらもオンラインストアで購入が可能なので、気になる方はぜひチックしてみてください!

参考 愛香菓 オンラインストア浦田甘陽堂

 

さてさて、ポルボロンの世界をお送りして参りました。

スペインで1000年以上に渡って愛されてきた伝統菓子・ポルボロン。日本の流れ星レベルで願いを込めてきたスペイン人たちにとって、非常に大切な幸運のお菓子となります。

自分で作る方法、国内で手に入れる方法などを紹介はしましたが、やはり本場スペインで実食してみるのが一番だと僕は思います!スペインの様々な情報と一緒に、ぜひこの記事も参考にしてもらえたら幸いです。

そんな感じで、引き続き良いフードライフを(/・ω・)/!

ホイップ13世

最後まで読んでくださり、ありがとうございました!ポルボロンに限らず、質問、相談、何でも大歓迎です。ぜひ気軽にコメントしてくださいね。これからも「世界は青かった」をどうぞよろしくお願いします*

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